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新年のご挨拶してから、もう6週間たちました。皆さんいかがお過ごしですか?といっても、Twitterの方ではほぼ毎日登場していますが。このブログはまぁ月一がいいところですね(笑)申し訳ないです。

神奈フィル定期でマーラーを取り上げる事になり、4曲が終わりました。去年4月の3番は今でも記憶に残っています。2番「復活」は有り難い事にCD化もされました。先月は4番を、そして昨日5番が終わりました。一曲ずつ歴史を刻むように、マーラーの生誕150年、そして今年の没後100年を記念して立ち上げたシリーズ、意外にもお客さんの入りが良いw 正直、マーラーを毛嫌いする方が多いと思っていましたが、4番はほぼ完売、5番にいったては完売御礼でございました。ご来場頂いた皆さん、期待をしてくださっている皆さんにお礼申し上げます。

マーラーの人生は波瀾万丈。4番の幸せ(アイロニー満載ですが)5番のパッションと高いエネルギー、そして新たな形式や世界観への挑戦、アルマとの出会い、、、などなど本当に人生いろいろ、全て一喜一憂し、音楽にその全てが盛り込まれているといっても過言ではありません(このあたりのことは全て、春以降に発売になる本を読んで下さいませ)この後、皆さんに聴いて頂く6番、7番、そして遺作の9番は絶対音楽の究極の形です。言葉のない歌。わけもわからず涙を流すことができるのがマーラーの音楽だとおもいます。

昨日の演奏は僕自身、4回目のGM5でした。4度目にして解ったことや、昔できなかったことが出来るようになったこと、今後の課題などたくさん見えてきました。自分の弱点も強みも全てハッキリと体感できるのが、マーラーの作品でもあります。音楽家として、指揮者として、計りのようなもの。次回の6番は過去に3度ほど経験があります。その経験を生かして、どんな6番を演奏できるか、自分に大いに期待したいと思います。

マーラーという存在は、既に自分の深いところに入り込んでいます。正直、私生活が脅かされてしまいますが、でも、幸せです。慣れって怖いもんですね。意外に心地よかったりする。逆にいないと寂しい気もする。毎日マーラーさんと会話。おはようからおやすみまで、一緒に過ごしています。こんな機会に恵まれているのは本当に幸せなことです。実現させてくださった、神奈川フィルの関係者の皆さんに心から感謝申し上げます。そして心待ちにしてくださっている聴衆の皆さん、次回も期待していてくださいね。6,7,9と突っ走りますよ。最後まで、是非ともお付き合いください。
 
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